春欄漫!!日本三大淡墨桜・国宝犬山城の桜等を巡るバスの旅日誌第二段をご覧下さい。
 今回は、平成26411日から12日の間、愛知・岐阜県方面へのバス旅の模様を公開致します。
 昨日まで強風に見舞われた地もありましたが、両日とも天候に恵まれた日々でした。 
 
 36名の旅人は千葉県で最も多くのバスを所有する『なのはな交通(運転手2名)』にて、べてらん添乗員さんと供に千葉県習志野市を出発、千葉県市川市にある首都高速湾岸線市川千鳥PA(上り)で休憩後、 0907東名高速に乗り、下り線75.1kmポイント足柄SA地先から右手に、青空に映える富士山を眺めつつ1004分御殿場JCTから新東名高速道路へ入り更に南下、1016分駿河湾沼津SAに到着。ここは、高級ホテル並み設備のトイレに目を見張る。建物の裏側に至ると、大きく駿河湾が拡がっていました。
 更に下ると、10時40分81.3kmポイント地先を進行中右手に鮮やかな青空に一段と見応え十分な富士山が近づいてくる。12時21分東名高速音羽蒲郡ICを下線 愛知県豊川市萩町倉戸81善住禅寺(ゼンジュウゼンジ)敷地内、コバノミツバ(小葉の三ツ葉)ツツジ群生地へと向けハンドルを取る。1220 善住禅寺へ到着、山門前をくぐり参拝をすませ、境内から散策路を廻り、山裾一面を鮮やかな紅紫色に染め上げた里山の春に感動。1323分寺を後にし、次の立ち寄り地 愛知県岡崎市岡崎城城址公園へ1429分到着。城址公園北側国道1号線に架かる陸橋上から城址公園を眺めると、昨日の大風にもかかわらず桜色に染まる木々を見ることが出来ました。駐車場から大手門に進むと、グレート家康公葵武将隊隊員に出迎えられて歓迎の挨拶を受ける。門をくぐり岡崎城天守へと冬枯れから芽吹き鮮やかな樹木の緑で囲まれた参道を進むと、みごとな枝ぶりの隙間から天守が青空に映えて現れる。更に進むと上記稲姫隊員と遇い挨拶を交す。城の全景を写真に収め大手門方面へ戻ると、三河武士のやかた家康館前のからくり時計塔が、能を舞う様相で動き時をしらせていた。 次に、本日最後の立ち寄り地 愛知県岡崎市八帖 合資会社 八丁味噌工場見学へと向かう。ここは、交通・原材料・水と味噌作りに三拍子揃った立地条件から味噌作り一筋に19代続き、明治25年からは宮内庁へ納品、品質の向上に努めているそうですが、NHK大河ドラマ 徳川家康放映を機に工場見学の依頼が増え、昭和58年1月から正式に工場見学を開始したそうです。施設見学終了後夕食会場 岡崎市井田新町 食事処おぎ乃へと進路を取り、三河名物の夕食を頂く。1710 会場を後にし1728 東海環状自動車道豊田東ICから高速に乗り1757 都心環状線錦橋で下線1810 愛知県名古屋市中区栄 名古屋クラウンホテルへ到着。当該ホテルは、名古屋の中心部に位置するも、都心のホテルにはめずらしい天然温泉(三蔵温泉『ミツクラオンセン』)大浴場(加温・掛流し)がある。旅装をとき、さっそくご自慢の温泉へ入湯、やわらかなお湯に身をゆだね、満ち足りた安らぎの一時を得る。又、館内では、温泉を掘り当てた際のボーリング時等の陳列品を見る事が出来ます。 二日目、 穏やかな日和のなか0800 ホテルを出発 添乗員さんの朝の挨拶と本日の日程説明、先ず1時間位走行国宝犬山城の桜観賞、 次に再び1時間位走行、願成寺(がんじょうじ 岐阜県大洞 中将姫請願桜『ちゅうじょうひめせいがんざくら』)桜観賞、更に今回バスの旅の目玉、日本三大桜の一つ、淡墨桜(うすずみざくら 岐阜県本巣市『元・本巣郡根尾村』淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木)観賞等への行程説明。そうこうしていたところ、847分犬山城駐車場到着、やや急な坂道を上りつめると大手門へと至る。ここから映る天守は威風堂々とし、その荘厳なおもむきと桜は良くあいまって魅惑の世界へといざないます。桜色に染まるお城をカメラへ収め犬山市体育館地先から木曽川沿いへと出る。川沿いに犬山遊園駅方面へと散策、途中、川を背に現存する最古の天守を見上げる様に撮影。そうしていたところ出発時間がせまり駐車場へと戻る。一行は1005分駐車場を後にする。 次に、二つ目の立ち寄り地願成寺へと行程は進む。添乗員さんの観光案内に耳を傾けつつ配布された地図に目を走らせる。バスは境内に咲く中将姫請願桜観光へと進路をとる。大型バスには幅員が少し狭い道路を走り、1045 願成寺前へ到着。参拝を済ませた後、中将姫にまつわる桜を観賞、 歴史ロマンに浸り1115分最後の立ち寄り地岐阜県本巣市『元・本巣郡根尾村』淡墨公園に咲く淡墨桜観賞へとハンドルを取る。1213分淡墨公園地先市営駐車場へ到着。出店が並ぶ道を7分位進むと大きく開けた芝生広場へと至り、大正111012日 内務省天然記念物指定、由緒ある桜の代表的巨樹、そして見応え十分な日本三大桜を鑑賞、1320分公園を後にし、中央自動車道経由にて帰路に付く。

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