福島県塔のへつり紅葉の雪化粧と江戸時代宿場の面影を残す大内宿の素晴しい雪景色をご覧下さい。
 
今回は、福島県下郷町にある景勝地 塔のへつり(国指定天然記念物)の紅葉を染める雪化粧と、福島県南会津郡下郷町大内宿(国重要伝統的建造物群保存地区)、白銀の世界の素晴らしい景観を更新しました。 

 平成19年11月18・19日と、栃木・福島県方面へ紅葉狩りに出かけました。 穏やかな日和でしたが、1日目の夕方から翌朝に掛けて福島県南会津郡一帯は降雪となり、予期せぬ紅葉狩りとなりました。 満席、2台のバスは、8時17分千葉県習志野市を出発。京葉道路から東京外環自動車道を通り東北自動車道へ入る。10時56分大谷PAで休憩後、11時56分那須ICで降り、12時57分 栃木県那須塩原市板室 乙女の滝へ到着、紅葉を満喫、滝のマイナスイオンを浴び、13時28分 乙女の滝を後にする。 14時15分 栃木県那須塩原市塩原 回顧(みかえり)の吊橋(この橋は、塩原渓谷遊歩道の「箒川」にあるつり橋です)・回顧の滝に到着。美しい景観の塩原は去りがたく、つい振り返ってしまうという意味で奥蘭田が付けた地名「回顧」に由来して名付けられた吊橋を渡り切り、右折、約20m進行、回顧の滝の観瀑台から絶景を眺め、紅葉を満喫後、一路宿泊地 福島県南会津郡南会津町高杖原 会津高杖温泉へと向かう。16時05分頃から車窓に雪がちらつく様になり、ワイパーが動き始めた。16時39分 ヨーロッパ アルプス地方 スキーのロケイションに登場する様なリゾートホテルをイメージさせるホテルに到着。無色で透明な高杖温泉で英気を養う。 2日目、早朝、エンジンの動く音で目を覚ます。窓のカーテンを開けると、降り止まぬ雪の中を、黄色い回転灯を回しながら除雪車で除雪作業中。部屋を出て玄関に至り外を眺めると、30cmを超える積雪。 7時45分 ホテルを出発、スタットレスタイヤはしっかりと大地をつかみ軽快に進む。ちらつく雪もすっかり止み、8時59分福島県下郷町にある景勝地 塔のへつりへ到着。(方言でへつりとは、川に沿った断崖、危険な所と言う意味だそうです『南会津を流れる大川が造形した渓谷美』)雪化粧をした景観を堪能。次に、太陽が出て青い空が見え始め、澄み切った空気のなかを福島県南会津郡下郷町大内宿へと9時30分出発。山々の雪化粧を眺めながら進み、9時58分到着、大内宿は江戸の宿場の面影を今もなお残す、貴重な村と言う事です。又、この街道は会津西街道と呼ばれ、会津若松と日光今市を結ぶ主要街道。江戸情緒に触れ、11時59分 福島県会津若松市東山温泉入り口の会津武家屋敷に向け出発 雪景色が消えた街中を進み12時44分到着。威風堂々とした武家屋敷を拝観後、13時30分猪苗代湖に向け出発、14時05分 猪苗代湖の畔に立つ国民宿舎翁島壮に到着、猪苗代湖の景観を堪能後、14時32分出発。15時41分 磐越自動車道を猪苗代ICから乗り、15時59分 東北自動車道郡山JCTから東北自動車道に入り、帰路につく。

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