皇室もご清遊され長野冬季オリンピック会場として世界中に名を馳せた八方尾根の景観・高山植物の花々等をご覧ください。地図リンク 地図はこちら

平成22年8月16日〜18日にかけ、バスツアーで長野県白馬へ出かけました。
 18日は朝7時40分に送迎バスで白馬八方温泉(眼前にそびえる雄大な白馬三山『白馬(しろうま)岳、杓子(しゃくし)岳、鑓(やり)ヶ岳』の麓にある効能豊かな温泉地で、肌がスベスベになる泉質との事)から5分位の距離にある、国際山岳リゾート八方尾根八方アルペンライン(長野県の北部に位置、北アルプス北部の後立山連峰の尾根の一部が八方尾根になる。)へと向かう。 この地は昭和39年8月、皇太子殿下と美智子妃殿下、昭和44年10月、常陸宮ご夫妻がご清遊されています。 そして、平成10年2月には、長野冬季オリンピックジャンプ競技等が開催されています。
  8時17分ゴンドラリフトの出発地アダムプラザ八方山麓駅を出発、約8分で兎平、うさぎ平109へ到着、更にアルペンクワッドリフトに乗換え約7分で黒菱平へ至り、次にグラートクワッドリフトに乗り替え、標高1831mの第1ケルン駅(『標高1800m〜2080m』第1ケルンから第3ケルンまでをトレッキングコース(八方尾根自然研究路)としているそうです。)へ8時52分到着。リフトを降りると食事も出来る八方池山荘があり、八ケ丘〜浅間連峰・北信五岳の眺めが素晴らしく、見渡す美しい景色は忙しい日々の疲れた心を癒してくれる。 ここから整備された尾根道を登る。小学生位から高齢者の方々と巾の広い登山者とすれ違い、時々軽い言葉を交わし、登山道周囲に咲く高山植物を観賞しながら、標高2060mの地、静寂につつまれた八方池へと向かう。(途中、第2ケルンの近くには湧水を利用した水洗トイレも整備されていた。)9時45分(水面に白馬連峰の残雪を残した優美な姿を映すこの池は、雪が押し流した土砂が堆積してできたそうです)へ到着する。眼前には白馬三山がそびえ、素晴らしい山岳風景は時間が止まったかのような錯覚を覚えるものでした。 兎平、うさぎ平109(標高1400mのレストラン)から見渡せる眺望を堪能しつつ昼食を取り、12時30分出発地アダムプラザ八方山麓駅へと戻る。