今回は上田地域シルバー人材センター観光ガイド班による上田城観光ガイドBGMに乗せて真田氏が徳川軍二度の攻撃を守り抜いた戦国の名城そして松川渓谷・志賀高原高天ケ原温泉と信濃路錦秋の景観をご覧ください。

  平成22年10月30〜31日とバスツアーで戦国の名城、武将真田氏の居城跡、上田城跡公園・志賀高原高天ケ原温泉そして松川渓谷へと紅葉めぐりに出かけました。30日はあいにくの空模様でしたが、上信越自動車道の群馬 県と長野県の境界線上にあるトンネルを抜けた付近から曇りとなり、夕方には日差しが見え、更に、翌日は青空が現われる天候となり、幸いな行程となりました。 7時00分に千葉県習志野市を出発、湾岸道〜外環自動車道〜関越自動車道に乗り、藤岡JCTから上信越自動車道へと入り、佐久ICを降りて近くのドライブインで昼食後、13時05分秋色の気配を見せ始めた戦国の名城、上田城跡公園へ到着。雨もすっかりとあがり、信州上田市上田城跡公園(本丸・二の丸)内を上田観光ボランティアガイドの会会員による案内で、四百有余年の歴史ロマンに触れ、14時25分志賀高原の宿泊地、高天ケ原(たかまがはら)温泉(平成10年開湯の比較的新しい温泉『泉質は単純硫黄泉・神経痛・慢性消化器病・冷え性・疲労回復に効果有りとの事)へ向け出発。上信越自動車道を信州中野ICで降り、志賀高原高天ケ原温泉へ向け坂道を登っているとカモシカと猿が出迎える。又、途中には落差107メートル、幅20メートル県内屈指の澗満滝(カンマンダキ)がありましたが、霧の中で眺めることは出来ませんでした。 更に坂道を登り16時30分過ぎに早めの到着、夕食までには少々時間があるため早々と入湯、やさしい温泉が体を包みこみ旅の疲れを落とす。 翌日は7時55分出発、車窓から秋色の情景を眺めつつ信州高山温泉郷(松川渓谷沿いに点在する山田・五色・七味・奥山田・蕨・子安・松川渓谷温泉の総称)山田温泉地先松川渓谷(松川は志賀高原や万座の深山を源としている)へと向かう。ここは松川がVの字渓谷となり、滝の裏側から観賞できる神秘的な雷滝『雷鳴のように轟音を立てて落下しているので「雷滝」と言われるとの事』や、迫力十分な八滝『約180mの落差を8つの滝壺を作りながら落ちる長い滝との事。』を眺めることが出来ます。そして、全国的にも有名な紅葉の名所であるこの地は、ちょうど木々が鮮やかな色彩を見せ、これぞ美しき日本の秋景色との言葉があてはまる一時を得るものでした。 次に、山田温泉に至り足を止め歴史ある温泉街の情緒を満喫後帰路付いた歴史散策と錦秋をめでる旅でした。                            
尚、上田地域シルバー人材センター観光ガイド班による上田城観光ガイドBGMを公開することについて上田市役所観光課の許可を得ています。