信越・小布施・塩沢宿・アルプの里等の旅をどうぞ。
  平成23年6月25〜26日とバスツアーで信越・小布施・塩沢宿・アルプの里等の旅へ出かけました。7時23分習志野市を出発、2台のバスは上信越自動車道を昼食場所の信州中野に向かって走行していると事故渋滞に巻き込まれる。進行道路下り車線が閉鎖となり、最寄のICで降りようとした際、運よく閉鎖解除となり、目的地に向かうも予定が大幅に遅れ、且つ、立ち寄り地を1ケ所削除した日程の旅となる。14時17分更埴(コウショク)Jctを抜け信州中野の昼食場所へと向かう。遅い昼食後、長野県北部千曲川東岸に位置する信州小布施町に至る。ここは、狭い地域に歴史的遺産が点在し葛飾北斎が晩年訪れた地としても有名で名作を鑑賞する事が出来る。又、古くから栗が名産の地となっている。雨に濡れた街並みを散策、歴史情緒に触れるものでした。宿泊地へ向け16時52分小布施ICから上信越自動車道に入る。 17時34分上越Jctから北陸自動車道路に入り新潟県方面へと北上。18時52分長岡Jctを抜け関越自動車道路へ入る。19時29分六日町ICで降り宿泊地の塩沢温泉へと向かう。ホテルへ到着後夕食を済ませ、さっそく自慢の温泉へ入湯、やわらかなお湯に身をゆだね、満ち足りた安らぎの一時に日頃の疲れを癒す。
 二日目は先ず、竜ケ窪(リュウガクボ)へと向かう。ここは、新潟県中魚沼郡津南町にある湧水で名水百選にも選ばれており、付近は森林が多く自然環境が優れていること
から新潟県指定の自然環境保全地域、鳥獣保護区に指定されている。階段を下りて少し進むと木立の中に満々と水を湛えた湖が有り、水源は日本の秘境100選秋山郷地帯の降雪及び、近くにあるスキーで有名な苗場山や鳥甲山南の山塊の伏流水となり1日3万トン湧き出ているそうです。又、遊歩道の側には飲むことが出来る湧水が涼しげに流れ出ていた。竜ケ窪を後にし、次に、幻の青いケシや高山植物の咲く花の楽園、湯沢高原アルプの里(ここは、新潟県南魚沼郡湯沢町に位置、ロックガーデン、湿生園あやめヶ池、ゴロネの原、ニツコウキスゲの大群落園、自生種の800種類と世界の花200種類の高山性の植物が植栽されており、他にブナ林を散策できるミニトレッキングコース、プレースポットとして706メートルを一気に滑り下りるサマーボブスレーやマウンテンゴーカートなどの施設がある。)へと空中散歩へと向かい10時24分到着。ロープウエイに乗り眼下の景色を愛でながらパノラマステーション山頂駅へと至る。アルプの里巡回バスに乗り換え湿生園・あやめヶ池へと山肌を下りて行く。バスが到着した池の周囲には、つい足を止めたくなるクリンソウ・ヒメサユリ・ハマナス等の花々が散策道沿いに咲き誇っています。高山植物等を鑑賞後12時50分アルプの里を後にし、昼食場所のレストハウス越後へと向かう。食後錦鯉を鑑賞し次の立ち寄り地 三国街道沿いにある塩沢宿へと向かう。ここは、新潟県南魚沼市塩沢に位置、JR塩沢駅地先で宿場町を再現した町おこしを行っています。平成23年度都市景観大賞『都市空間部門大賞(国土交通大臣賞)』を受賞した牧之通りをボランティアガイドの方の説明を聞きながらそぞろ歩き、途中93歳でこの世を去ったとされる木喰上人(木喰仏(もくじきぶつ)の作者で微笑を浮かべた温和なものが多いそうです。)88歳時の作品と、これにまつわるお話を拝聴、15時00分塩沢宿を後にする。15時53分関越自動車道沼田ICを出て、16時04分日程最後の立ち寄り地サクランボ狩り農園へ到着、幾種類かの季節もの味わい帰路に付いたもの。
  
 尚、木喰上人にまつわるお話と、塩沢宿牧之通りボランティアガイドの方の説明BGMを公開することについては承諾を得ています。