津軽半島最北端の竜飛岬・ストーブ列車で有名な津軽鉄道・小説家 太宰治の記念館・天然記念物の大鷲などの姿を観る事が出来る十三湖等への旅をどうぞ。
  
 十和田観光バスガイドの方の観光案内&奥津軽トレインアテンダントの方の津軽弁アナウンスBGMにのせてご覧下さい。 

 平成23年8月19〜22日にかけて青森・秋田・山形県への旅にへと出かけました。上野駅から21時15分発寝台特急『あけぼの』で約13時間の列車旅による旅情を楽しみつつJR青森駅へ10時前に到着。すでに、駅の近くには十和田観光バス&バスアテンダント・ドライバーが待機、早速バスに乗り換え少し早い昼食場所の古川市場(青森県青森市古川)へと満席のバスは向かう。ここは、新幹線が開業してから人気上昇中のスポットとの事。ご飯どんぶりを左手に、右手には箸を持ち、市場内の店舗を回って魚介類等、好みな具材を思い思いに乗せて味わう事が出来ます。食後11時に竜飛岬(青森県津軽半島の最北端の地にあり,津軽海峡の西の入口となる岬。対岸に見える北海道白神岬との距離は19km位。)へと約1時30分の行程にハンドルは進路を取る。 12時12分、車窓には青森県外ヶ浜町(ここは風の町、風力発電機もありました。外ヶ浜町の蟹田漁港からは陸奥湾フェリーが下北半島と結ばれており、4月〜6月にはイルカを観る事ができる。)三厩(みんまや)の地の源義経渡道之地碑と厩石が流れる車窓の左側に見える。少し走り竜飛崎灯台(日本の灯台50選にも選ばれたこの灯台は、津軽海峡を行き交う船の安全を見守っています。)へ到着。 駐車場から坂を上り12時30分、津軽半島の最北端から津軽海峡の彼方に北海道は松前半島まで見渡せる竜飛崎灯台(高14m・昭和7年7月1日に点灯が開始される。)からの絶景をカメラに収める。 又、外ヶ浜町竜飛崎の地下にはJR津軽海峡線が通り(昭和63年3月開業の世界一長い海底トンネルが走っている)北海道とつながっている。灯台から登って来た坂道を降りると、日本でもここだけの階段国道(総延長388メートル)339号線が海側に坂道となってはしっており、眼下には竜飛漁港や避難所の建物を見渡す事が出来ます。そして直ぐそばには、石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」記念碑があり、 歌詞の一節を聞く事が出来ます。 13時30分竜飛崎を出発、次の立ち寄り地十三湖(ここは青森県津軽半島北西部の岩木川の河口にあり、その景観は独特の荒涼たる風景をなし、めづらしい鳥のオオセッカや天然記念物の大鷲の姿を観る事が出来ます。)へ14時08分到着。この汽水湖はヤマトシジミが有名で、中里町湖岸公園近くの店舗では、しじみを生かした土産物が並んでいました。 次の立ち寄り地へ14時25分出発、小説家 太宰 治の生家が文学記念館近代和風住宅として残され、平成16年には国の重要文化財に指定されている青森県五所川原市金木町へと至り、14時46分到着後歴史情緒に触れる。更に、近くには幼少の頃、子守り役のたけさんと良く観に通った金木山雲祥寺の地獄絵図があり、寺の催しものが無ければ拝観する事が出来ます。
 15時30分太宰治記念館を後にし、二日目最後の立ち寄り地、郷愁誘うローカル線 津軽鉄道の乗車へとハンドルは金木駅へと進路を取る。15時37分発〜五所川原駅へと乗車、地元の7名が在籍し、人気の有る女性の奥津軽トレインアテンダント(観光地の視察・七夕列車での浴衣による乗務・列車での津軽弁によるアナウンス等の業務を実施)の方の津軽弁にのせて約30分間、津軽平野の旅情を満喫、16時16分五所川原駅へと到着。 駅に待機していたバスに乗り換え流れる景色を見ていると、車窓より左手側に見ごたえ十分な岩木山が近づいてくる。別名津軽富士をめでながら、2日目旅の疲れを癒す為向かう青森県西津軽郡鯵ヶ沢町鯵ヶ沢高原 ナクア白神ホテル&リゾートへ早めの到着。立地条件の良いこの地は、岩木山と日本海に面しており、宿泊室からは雄大な景観が眺められ、南側には岩木山と世界遺産に登録された白神山系を、北側は日本海を一望できる高原のロケーションとなってます。夕食後、ホテルご自慢の名湯に温泉三昧、憩いの一時を得る。

  
   尚、十和田観光バスガイドの方の観光案内、又、奥津軽トレインアテンダントの方によるアナウンスBGMと顔写真を公開することについては承諾を得ています。