一度は乗ってみたいローカル線として人気の五能線で青い海が流れる車窓に映る絶景を・ミニ白神でブナの原生林・神秘の湖青池・そして秋田県男鹿半島の見どころをご覧ください。
十和田観光バスガイドの方の観光案内アナウンスBGMにのせてご覧下さい。

 平成23年8月19〜22日にかけて青森・秋田・山形県への旅3泊目、8時30分青森県西津軽郡鯵ヶ沢町鯵ヶ沢高原 ナクア白神ホテル&リゾートを後にし、青森県西津軽群鰺ヶ沢町の白神山地ミニ白神 (白神山地の一部・世界自然遺産に登録『平成5年12月に青森県鰺ヶ沢町・深浦町等の13万ヘクタール部分』されている地域は更に約20km南側となります。) にてブナ原生林散策へとハンドルは進路を取り9時05分到着。ここには、ミニ白神散策コースの拠点としてくろもり館(施設内には、展示室・休憩室が有り、ミニ白神山地遊歩道の総合案内所になっている。散策の前に入山許可証を入手できる。)が有り、雨が降ったりした場合は長靴を無料で借りられる。遊歩道の案内板に従いブナ、ミズナラ、どんぐり、栗、トチの木等が生茂る広葉樹林を40分位散策。樹木からのすがすがしい香りに癒された森林浴後、本日のメインとなるJR五能線(青森〜秋田県の日本海沿岸150キロメートルを走るローカル鉄道)の乗車へと向かう。10時37分JR鰺ヶ沢駅到着。11時04分発五能線深浦駅行きへ乗車、車窓右側に映る日本海の海岸線に浮かぶ様々な海蝕岩や、飽きる事なく続く穏やかな青い海の流れる絶景を愛でながらの約1時間に満足。そして、深浦駅へ到着すると、横断幕を掲げ出迎えのレセプションが行われており、ローカル鉄道の旅を盛り上げる。バスに乗り換え12時05分深浦観光ホテルの昼食場所へと到着。鮭のしゃんしゃん焼き・つるつるワカメ等地産物を味わい13時00分白神山地の山のふもとにある十二湖(広大なブナの森林の中に33ケの池が点在、この中の青池『神秘的な青い色はなぜか専門家でも不明との事。』を中心に廻る)の散策へと向かう。途中の景勝地(日本キャニオン『青森県深浦町松神にあり浸食崩壊によって肌がむき出しになり、その景観がアメリカのグランドキャニオンに似ている事から命名したとの事』)を車窓の右手側に見てに進み、12時32分十二湖地先 森の物産館キョロロ(青森県西津軽郡深浦町松神)前へ到着。舗装された散策路を6分位そぞろ歩き、ハイライトの青池へと至りその神秘の世界に目を見張る。14時21分次の立ち寄り地、秋田県男鹿(おが)市にある寒風山(かんぷうざん『標高355m、一面緑のジューウタンに覆われており、頂上からは東側に八郎潟・振り返ると左右に日本海が広がり、鳥海山や男鹿半島突端の入道崎を一望する事が出ます。』)に向け約2時間の行程に出発。バスガイドさんの観光案内に耳を傾けバス旅情にしたりつつ寒風山山頂下の駐車場に到着後、徒歩で山頂に至り360度見渡たせる絶景を堪能。16時45分次の立ち寄り地、入道崎へとハンドルを取る。17時25分到着。ここの突端には日本の灯台50選に挙げられた白と黒色の横縞模から成る灯台が海の安全を守っており、男鹿半島のシンボル的な存在ともなっている。周囲は緑色の草地が拡がり訪れる者の目を癒してくれます。日没間際となり本日の宿泊地、秋田県男鹿温泉郷セイコーグランドホテルへとハンドルをとる。到着後、早速忙しい日常の疲を流す為、ホテルご自慢の温泉にのんびりとくつろぐ。
  
 尚、十和田観光バスガイドの方の観光案内アナウンスBGMを公開することについては承諾を得ています。