1100年続く不滅の法灯が灯る国指定名勝史跡山寺の50年に1度の御開帳の模様等をご覧下さい。 

 平成25年5月5日〜7日にかけて山形県・新潟県方面へ二泊三日の旅へと出かけました。 1日目上野駅を9時06分発やまびこ129号に乗りJR東日本福島駅へ10時33分到着、待機していた庄内交通観光バスに乗り換える。 42名の旅人達は、庄内地方に数日前雪が舞っていたところ、当日は気温が20度位と温かな日和と強い日差しのなか  バスガイドさんの観光案内に耳を傾けながら約2時間の予定で東北自動車道を北上、村田JCTで山形自動車へ乗り替え、一路山形県山形市山寺本堂に鎮座する薬師如来坐像(慈覚大師が開山した比叡山延暦寺の別院ということです。そして、比叡山の不滅の法灯は、山寺『宝珠山 立石寺』に分灯さているそうです。)ご参拝へと進路を取る。12時14分 山形自動車道 関沢ICを降り12時45分山寺へ到着、今年山寺は50年に1度の御開帳(4月27日〜5月31日迄)の年に当たることから、参道には長い行列ができており、約1時間並び国指定重要文化財で根本中堂にお祀りされてる薬師如来坐像(慈覚大師自らが掘り込んだそうです)をご拝観、参拝。後、本堂の左側に境内を進み鳥居をくぐると左手に、江戸時代前期の俳諧師松尾 芭蕉と河合曾良、両名の銅像が木陰で私たちを迎えてくれました。 道なりに進むと、左手に門前売店があり、更に進むと広場へと出る。山側に登山口と書いた立て看板があり、800段を超える階段を登った先にある奥の院・五大堂等へと至る山門がある。門をくぐり石畳から杉木立に囲まれた階段を登り、せみ塚を左手に見て仁王門をぬけ、つづら折りとなった階段を登り切ると間もなく奥の院へご参拝することが出来ます。左側に進むと旅番組等で良く紹介される五大堂へと至り(ここから眺めるパノラマは山形県屈指とのことです。)舞台造りから眼下に広がる景観を見渡していると満足感がこみあげてきて日常の疲れを癒してくれる。15時46分山寺(立石寺)を後にし、16時35分山形自動車道 月山ICを抜け国道112号線へ入る。16時43分車窓右側に雪化粧の見ごたえ十分な月山が大きく近づいてくる。16時55分湯殿山ICから山形自動車道へ再び入る。そして、17時14分山形自動車道鶴岡ICを降り17時17分宿泊地のホテルイン鶴岡へ到着。日が暮れてきておもてなし、ホテルご自慢の夕食に舌鼓、憩いの一時を得る。

F11を押下し全画面でご覧下さい。   尚、バスガイドさん観光案内模様のBGM公開は承諾を得ています。