2人漕ぎ櫓船で渡る仁右衛門島は皇室もご見学され源頼朝や日蓮上人の伝説が伝わり一居住者が代々平野仁左衛門を名のり受け継がれた神秘的な様相をご覧下さい。



 

仁右衛門島(にえもんじま)は千葉県鴨川市太海 太海漁港の真向かいに位置、一目で見渡せる個人所有の砂岩からなる島です。唯一の交通手段は渡船(2人漕ぎ櫓船も有ります)で、太海漁港から出船しています。島主は代々平野仁右衛門を名乗り、伝説の中で1180年平家との戦いに敗れこの地に逃れた源頼朝を平家軍から島の洞窟にかくまったそうです。又、島の東部には日蓮上人が朝日を拝したと伝えられる場所もあります。